筋トレを本格的に始めて15年になる。奈良で生まれて、今もここに住んでいる。

最初は「かっこよくなりたい」という理由だけだった。でも10年以上続けていると、トレーニングが日常のどこかに影響を与えていると気づく瞬間が来る。仕事の集中力、睡眠の質、そして夜の体力。全部つながっている。夜のスタミナについて、筋トレ目線から書いてみる。特別な話じゃなくて、トレーニングを続けている人間が実感してきたことをそのまま。

夜の体力と筋肉は、思ったより直結している

最初にこれに気づいたのは、仕事が忙しくてトレーニングを2か月ほど休んだときだった。体重は大して変わっていないのに、夜の体力が明らかに落ちた。戻したらまた戻った。それから「夜の体力は筋肉と切り離して考えられない」と思うようになった。

関係している筋肉は思ったより多い。骨盤底筋群は骨盤を支えて収縮・弛緩を繰り返す動作の要になる。大殿筋はスクワットやデッドリフトで鍛える部位で、腰を動かす力のほぼすべてを担う。腸腰筋は股関節の動きに関わるインナーマッスルで、ここが硬くなると可動域が狭まって動作の効率が落ちる。要は、「ジムで鍛えている筋肉が全部関係している」という話になる。

実際にやってきたトレーニングと食事

下半身の筋肉量を増やすにはスクワットを外せない。大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングスを同時に動かせる種目で、週2〜3回、3セット10〜15回を基準にしてきた。フォームが崩れて回数を稼ぐより、丁寧にやって少ない回数の方が効果が出る。これは経験上、間違いない。ヒップスラストも大殿筋に直接負荷をかける種目で、地味に見えるがジムでやると効果が本物。夜の動作に直結する筋肉を集中して鍛えられる。デッドリフトは全身の後ろ側を一気に動かせる種目で、背中・お尻・太もも裏が連動してパワーと持久力の両方を育てる。フォームが命なので最初は軽い重さから。

ケーゲル体操は男性がやっている人をほとんど見ないけど、効果がある。骨盤底筋を締めて5秒キープして緩めるだけで、道具もいらない。最初は「本当に効いてるのか分からない」という感覚だったけど、2か月くらい続けていたら変化があった。プランクも体幹の筋持久力を鍛える定番で、うつ伏せで体をまっすぐ保って30秒〜1分キープを繰り返す。夜の場面での姿勢の安定に直接つながる。

食事の話もしておく。筋トレの効果は食事で決まると言っても大げさじゃない。タンパク質は体重1kgあたり1.5〜2gが目安で、鶏胸肉・卵・豆腐・プロテインを毎食意識して摂れているかどうかで、筋肉の回復速度がはっきり変わる。亜鉛はテストステロンの分泌に関わる栄養素で牡蠣・赤身の牛肉に多い。スタミナや活力に直結するホルモンだから不足させない方がいい。炭水化物を極端に減らす人がいるけど、持久力を上げたいなら逆効果になる。玄米・さつまいも・オートミールで質の良い炭水化物を選ぶ。マグネシウムは筋肉の収縮と弛緩を調節するので、アーモンドやほうれん草で意識して補う。

睡眠と、グッズという選択肢について

ここをさぼると、トレーニングと食事の効果が半減する。筋肉の合成と成長ホルモンの分泌は深い睡眠中に集中している。就寝2時間前にスマホを切る習慣は最初面倒だったけど、続けてみると寝つきと睡眠の深さが違う。室温を18〜20度に保つのも効果があって、エアコンの設定を変えるだけで翌朝の目覚めが変わった。就寝90分前に湯船に入るのは有名な話で、体温が下がるタイミングで眠気が来る仕組みを使う。テストステロンは睡眠不足が続くと低下するという研究があって、7〜8時間の確保を削らないのがスタミナ維持の基本だと思っている。

トレーニングと食事と睡眠を整えた上で、専用グッズを取り入れる選択肢もある。男性向けのケアアイテムや機能性グッズは年々充実してきている。気になる人はNLSで一度確認してみるといい。

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夜の体力というのは、特別な何かで短期間に作れるものじゃない。スクワットを続けて、ケーゲル体操を習慣にして、タンパク質を毎食摂って、睡眠を削らない。この積み重ねが確実に底上げしていく。ジムで15年やってきて思うのは、続けた分だけ返ってくるということ。焦っても変わらない。でも続ければ変わる。今日から始めれば、3か月後は別の話になっている。

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